手元供養用骨壷の専門店

北海道で採掘された高い湿度調整機能をもつ稚内珪藻土を使用

北海道稚内珪藻土の花びらプレートに使用されている素材は珪藻土です。珪藻土は太古の植物性プランクトン（藻）が化石化したもので、昔から火に強い土として、七輪や耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。近年では吸水性が高いためバスマットや水切りトレーなどにも使用されているので、ご自宅にあるという方も多いでしょう。
珪藻土は世界のいろいろな地域で採掘されています。日本でも約80ヶ所ほど採掘所があり、その中でも、北海道の稚内でとれる稚内層珪質頁岩（わっかないけいそうけつがん）は、格別です。北海道が生んだ呼吸をする石とも呼ばれ一般的な珪藻土よりもはるかに高い、調湿・消臭能力をもち、物理化学的にも最も優れていることが立証されています。

北海道の大地の恵みをたっぷり受けた
天然素材

稚内珪藻土は深海でゆっりと長い年月をかけて作り出された水成岩です。地殻変動などの圧力や熱の影響を受けて結晶化することで、一般的な珪藻土と比べて細孔（さいこう）と呼ばれる小さな穴の数が多いため、5〜8倍の表面積を有します。一般的な珪藻土ですら、わずか1gの表面積を計算すると、テニスコート半分ほどの広さをもつそうです。脱臭効果が高いといわれる備長炭や一般的な珪藻土と比べても、稚内珪藻土は細孔のサイズが吸湿、放湿に適しています。
さらに、アレルゲンも吸着し、除菌作用もあるため室内の空気質環境の改善を目指した内装塗装剤にも使用されています。稚内珪藻土は日常生活での利用だけでなく、健康面でも注目されている優秀な天然素材なのです。

ミニ骨壷から大きな骨壷まで幅広く対応

すでに手元にミニ骨壷を買って使っている、または骨壷自体で安置しているという方にもご利用いただけます。
湿気は下に溜まるため、できれば器の底に入れてご使用いただきたいです。しかし、すでにご遺骨が入っているということであれば、上に乗せていただいても構いません。大きい骨壷の場合は蓋側にテープなどで固定してあげてもよいでしょう。
小さなミニ骨壷であれば1個で充分効果が得られますが、5寸以上の骨壷をご使用の際は2個入れていただくことをおすすめします。

本来、珪藻土がもつ
湿度調整機能を保つために
細孔（穴）が溶けない温度で焼成

本来、珪藻土は鉄分を5％程度含有しているので、粉末にするとベージュ色になります。その中でも鉄分の多い稚内珪藻土は、赤みが強いのが特徴です。
一般的に出回っている白色の珪藻土商品の多くは、炭酸ソーダ（炭酸ナトリウム）を混ぜて約1300℃の高温で焼成したものです。実は、珪藻土の細孔（穴）は、800℃程度で溶けて潰れてしまいます。さらに、炭酸ソーダによって表面をガラス層に覆われてしまうため、調整性のない素材に変化してしまいます。珪藻土が本来もつ機能が落ちることは明らかでしょう。
北海道稚内珪藻土の花びらは、細孔を溶かさない温度で焼き上げているため、湿度調整機能もしっかり保たれているので安心してご使用いただけます。

直径40mmの花びらプレートは、
ご自宅にある骨壷に入れて
ご使用いただけます

北海道稚内珪藻土の花びらプレートは、ついか取り扱い商品に限らず、現在ご自宅にある骨壷に入れてご使用いただけます。
直径は40mmあります。口径が小さいミニ骨壷の場合は、購入前に採寸をお願いいたします。
ついか取り扱い商品のなかで、ガラス製 ミニ骨壷 色星シリーズや、ガラス製 ミニ骨壷 羽 レース柄にはご使用いただけません。木製 ミニ骨壷 つつみや、陶磁器製 蓋のない開放的な器 すいは、巾着袋に直接入れて、または巾着袋の下に敷いてご使用ください。

【サイズ（約）】

全体

直径40×高10mm

重さ

11g

※色味等、多少の誤差が生じる場合がございます。

【その他 詳細】

素材

稚内珪藻土（稚内層珪藻頁岩）80％、粘土20％

生産地

日本

湿気が気になる場合は、骨壷から取り出したあとで天日干ししてあげてください。
しつこい汚れが付着した場合は、固く絞った布で水拭きしてください。
高い位置から落とす、極端な力が加わると割れるおそれがありますので取り扱いにはご注意ください。

北海道稚内珪藻土の花びらプレートを入れたあとのご遺骨は、風通しが良く、湿気の少ない場所で保管してください。
気温差が生じやすい窓際や、直射日光が長時間当たる場所も避けてください。
自宅などの屋内での手元供養用品です。お墓や屋外でのご使用には適しておりません。